少年サッカーコーチングサイト!脱「みんな桃太郎」

少年サッカーコーチングサイト!脱「みんな桃太郎」

 

ッカー上達に重要な要素として、『脱「勝利至上主義」』
というものがあります。

 

それについて解説していこうと考えていますが、その前に前提として、
「勝利至上主義」自体は悪いことではないし、むしろ良いことである。
ということを知っておいて欲しいと思います。

 

 

謎の風潮「みんな桃太郎」

 

少し前に話題となっていましたが、
いろんな小学校や幼稚園などで「優劣の付けない」風潮のようなものが
流行っていましたよね。

 

  • 運動会でゴールをするときは、みんなで手をつないでゴール
  • みんながんばったので全員1位
  • お遊戯会で全員「桃太郎」

 

※参考動画(20分15秒〜24分58秒

 

 

「アホか」と思いましたが、先生たちは、そういったことを
もちろんギャグでやっているわけではなく、大真面目にやっているのです。

 

確かに、「優劣を付けない」ことで

  • モンスターペアレンツの苦情が減らせる
  • 順位の悪かった子どもが傷つかない

などの利点(?)はあるかもしれません。

 

しかし、それと同時に

  • 1位だった子どもの気持ちはどうなのか?
  • 子どもはそれに甘んじてがんばらなくならないのか?

ということを考えなければなりません。

 

こういったことは、なかなか問題として
顕在化してこないのであまり考えられていないようですが、
ものすごく重要なことだと思います。

 

せっかくがんばって1位になったのに、
「君だけじゃなく全員1位です」
と言われた子どもはどうなっていくでしょうか?

 

「がんばってもがんばらなくても1位なのか
がんばるのはアホらしいから、努力するのはもうやめよう」

 

そういった意識になっていくことは容易に
想像できると思います。

 

 

「優劣を付かない」環境に置かれると、
子どもはどんどん怠惰な人間として大きくなっていきます。
もちろん何に関しても上達しなくなります。

 

 

「勝利至上主義」へ

 

もちろん少年サッカーの練習でも言えることです。

 

何も考えず、ただ漫然と言われたメニューをこなしていく練習よりも、
勝敗がはっきりわかるような練習の方が子どもたちは上達します。

 

例えば、
シュート練習をするにしても、
ただ、ボコスカ ボコスカ シュートを打たせるのではなく、
5本打って、一番たくさん決めた人が勝ち。
というようにするのです。

 

「勝敗がはっきり決まる」ということになれば、
子どもたちは当然ですが「勝ちたい」と思います。

 

勝つためにはシュートをより多く決めなければなりませんから、
子どもは自然と自分自身で、
「どうしたらシュートが決まるのか」
と考えながら練習をするようになります。

 

自分で試行錯誤しながら練習をすれば、
グングン伸びていきます。

 

もちろん、いろんな疑問が出てきて、
コーチや親に聞いてきたりもするでしょう。

 

そのような自主性を育むこともできるのです。

 

 

このように「勝利至上主義」は、
サッカー上達において大事なことなんです。

 

 

次からは、この考え方を踏まえたうえで、
"脱"勝利至上主義によって子どもがグングン上達する。
とういことについて解説していこうと思います。

 

タイトルだけ見ると矛盾してるように見えますが、
非常に重要な話なので、ぜひご覧になり、子どものサッカー上達にお役立てください。

 

 

次ページ : 勝利至上主義を踏まえたうえで"脱"勝利至上主義を徹底する

 


トップページ 著者プロフィール 上達いろいろ お問い合わせ・ご感想