少年サッカーコーチの体罰や暴言・暴力は効果があるのか?

少年サッカーコーチの体罰や暴言・暴力は効果があるのか?

年サッカーの大会や試合などを見ていると、
コーチや監督の方が、よく

 

「なんでラインを見ねーんだよ!!(怒)」
「寄せろ!!(怒)」
「待つなよ!!(怒)」

 

と怒鳴っている姿を目にします。

 

※ちなみにこんな動画を見つけました。
 私は特にこの動画に対するコメントはしませんが、
 この後の文章を読んでなんとなく感じ取ってください。

 

 

 

少し考えて欲しいのですが、

 

怒鳴ったり、怒ったりして、
本当に子どもたちの為になっているのでしょうか?

 

 

怒鳴ったり、怒ったりすることで、
確かにその瞬間は、できるようになった気がするかもしれません。

 

しかし、それはサッカーが上手くなっているわけではないのです。

 

ただ、
怒られるという恐怖から逃れるために、
怒られないようにするために行動しているだけです。

 

 

それが、サッカー上達してるってことじゃないの?

 

違います。
もし、そのように育った子どもたちが別のチームに行ったり、
コーチが変わったりすれば、それまで怖くて出来なかったことをやり始めます。

 

 

要は、恐怖から逃れるために、
「ラインを見なきゃ」とか「寄せなきゃ」
と思っているのです。

 

しかも、それは自分で考えての行動ではないので、
応用が効かなく、ちょっと違う場面になると、
パニック状態になってしまうわけです。

 

それでは、上手くなるはずがありません。

 

上手くならないどころか、
コーチからしたら、いつもイライラ。
子どもからしたら、いつもビクビク。

 

このようにお互いにとってストレスが溜まる状態で、
まさに最悪の関係になってしまうのです。

 

 

じゃ、どうしたらいいの?

 

それは、怒鳴らりもせず、怒りもせず、
ただ、ひたすら、にこやかに眺めていればいいのです。

 

そして、試合が終わってから、ゆっくり話せるときに、
「もし、パスを受けるときにボールを待っていたらどうかな?」
と話してみるのです。

 

「ボールを待った時と自分からボールに近づいた時は
どっちの方が相手にカットされにくいかな?」
と一緒に考えてみるのです。

 

 

そうして、だんだんと正しい方向に導いていき、
子ども自ら気づかせるのです。

 

 

自分で気づいたことは、自分の中では、
何よりも強く真実のものとしてインプットされるので、
次からは、コーチが何も言わなくても、
正しいプレーをしてくれるのです。

 

 

もちろん、冒頭のように
その場で怒鳴るということをした方が、
即効性はあるかもしれません。

 

しかし、それは続かないということを常に
頭に入れておかなければなりません。

 

 

 

ずっと怒鳴り続けて、
お互いにストレスを溜めながら、
子どもたちもサッカーが上手くならない。

 

 

それとも、
たった一度ゆっくり話し合い、子どもに気づかせることで、
その後、お互いストレスを溜めることなく、
子どもたちも本当の意味でサッカーが上手くなる。

 

 

どちらが良いかは明白ですね。

 

 

まずは、ゆっくり子どもたち自身に
考えさせ、気づかせる

 

 

そうすれば、子どもたちは何も言わなくても
自ら正しいプレーをしてくれるようになります。

最後に

 

どうでしたでしょうか?

 

今日は、

 

怒鳴ったりして、子どもを恐がらせることで指導することは、
子どもの上達につながらない。

 

本当に上達させるには、
「考える・気づかせる」事が重要。

 

という話でした。

 

 

これは本当に重要というか、
子どものこれからの人生にとって、
「自分で考え、気づく」というのは、
本当に貴重な体験になります。

 

ぜひ、その機会を沢山与え、
本当の意味でサッカー上達の手助けをしてあげてください。

 

ちなみに、今日は「指導の仕方」的な話でしたが、
スキル的にはどんなことを教えればいいのか?

 

ということについては、
こちら↓の記事で紹介しています。
子どもが楽しみながらグングン上達する練習メニューとは?

 

この練習メニューを取り入れるかどうかは
今後の子どもはサッカー人生において、大きな分岐点となる、
と言っても過言ではありません。

 

ぜひ、子どもの今後の人生も考え、
最善の支援をしていきましょう!

 

 

それでは、ありがとうございました!

 


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