少年サッカーでやる気がない子どもの原因と解決策

少年サッカーでやる気がない子どもの原因と解決策

年サッカーのコーチや保護者を見ていると、やる気がない子どもに対して、
すごくイライラしている場面をよく見かけます。

 

子どものやる気スイッチは一体どこにあるんだ。。
と、悩むこともあると思います。

 

 

今日は、そんな「やる気がない子ども」に対する、
やる気の引き出し方について話していきます。

 

 

まず、「やる気がない」と感じる子どもは、だいたい2つのパターンに分けられます。

 

@何度言っても同じ失敗を繰り返す
A集中していない

 

それぞれについて見ていきましょう。

 

何度言っても同じ失敗を繰り返す

少年サッカーの指導者や保護者の方の多くは、
この経験があると思います。

 

何度言っても同じ失敗を繰り返す。

 

 

それは確かにイライラしてしまうことかもしれません。
しかし、イライラする前に一度、一歩引いて自分自身を俯瞰してみてください。

 

 

あなたの指導の仕方は子どもから見てどのように映るでしょうか?
やりたくなるような教え方をしているでしょうか?
同じ言葉を何度も言って子どもをうんざりさせてないでしょうか?

 

 

人間は否定ばかりされていると自信をなくし、
失敗を恐れて何もできなくなってしまいます。
つまり、今までと同じ行動しかできなくなってしまうのです。

 

「なんで失敗するんだよ!(怒)」
「何回言ったらわかるんだよ!(怒)」

 

そのような言葉ばかりで指導していては、
子どもが萎縮してしまいサッカーは上達しません。

 

そうではなく、やさしく語りかけるように疑問形で言うのです。
「ここではこんな風にプレーしたら、ゴールも決められやすくなるんじゃない?どうかな?」

 

そうすると、子どもはきっとこのように言うはずです。
「オレもそう思う!」

 

もしそう答えなかったとしたら、子どもは理解できていないので、
伝え方をもう少し工夫してみてください。

 

子どもが↑のように答えてくれたなら、もうこっちのもんです。

 

 

人は自分で言ったことはそのとおり行動しないと気持ち悪くなる生き物です。
子どもが「そう思う」と答えたなら、子ども自らそうするようになっていくのです。

 

 

 

集中していない

 

練習中もしくは試合中、子どもが集中していない。
そんな時、あなたはイライラしていないでしょうか?

 

この時も「イライラ」は禁物です。

 

イライラするのではなく、子どもが集中しない理由を考えてみてください。

 

  • 体調が悪いのかな?
  • 本当はFWをやりたいのかな?
  • 嫌なことがあったのかな?

 

色々考えられます。

 

 

それらを考えずに
「なんで集中しないんだよ!(怒)」
と怒っても、子どもの口から本当の理由など出てきません。

 

子ども自身もなぜ集中できないのかわからないんです。

 

それなのに、↑のように怒鳴りつけてしまうと、
ストレスはたまりますし、だんだんサッカーが嫌いになっていき、
さらに集中しなくなります。

 

それでは誰にとっても良いことではありません。

 

 

子どもが集中できない理由はいろいろ考えられると言いましたが、
多くの場合は↓の2つの理由です。

 

@つまらない
A集中力が切れた

 

 

 

@の「つまらない」の場合は、
いつも同じ場面で集中力がなくなる子どもです。

 

シュート練習のときは生き生きしているけど、
ディフェンスの練習になると集中力が切れる。

 

毎回そうであるならば、
その練習を「つまらない」と感じているかもしれません。

 

サッカーは楽しくないと上手くなりません。
試合だけでなく練習もすべて楽しいと思えるようにしなければなりません。

 

それは指導者としての義務だと私は思います。

 

「辛いことを我慢するから、強くなれるんだ!」
それはもう古すぎる考え方です。

 

昔は、そのような指導者が多かったかもしれませんが、
今はそのような指導者よりも「楽しさ」を重視している指導者のチームの方が、
強いですし、子どもたちも心からサッカーを楽しんでいます。

 

 

子どもが「つまらない」と感じているかもしれない。
そう思ったなら、練習が楽しくなるような工夫を色々と考えてみてください。

 

 

 

Aの集中力が切れた

 

これに関しては、単純に集中力が切れているのでどうしようもありません。
もうその日はサッカーをさせないようにするしかありません。

 

人間の集中力は90分が限界と言われています。
子どもの場合はこの半分くらいです。

 

それなのに、何時間も集中させようとはしていないでしょうか?

 

 

1つテクニックをお教えしときます。

 

子どもに集中させたいなら、15分おきに休憩を挟むことです。

 

子どもは15分以上同じことをするのが苦手です。

 

しかも一度集中力が切れたら、なかなか回復しません。

 

 

なので、子どもに集中してほしいのなら、
15分に一度はしっかりと休憩させ(頭も)、メリハリをつけながら
練習なりゲームをするのが良いでしょう。

最後に

どうでしたでしょうか。

 

「子どもが、やる気がなくて、困る。。」

 

という方を見かけますが、上記でお話したように、
意外かもしれませんが、実は、大人側にも原因があったりするのです。

 

大人が「この子はやる気がない子」と決め付けて見ていると、
子どももそのように見られていることを雰囲気で感じ取って、
そのように振舞ったりもするのです。

 

まずは、今その子がやる気がないように「見えても」
「やる気」はその子の中に眠っているだけなのです。

 

まずは指導者や保護者自身が、子どもに対して、
「ちゃんと接してあげれば、時間はかかるかもしれないが、ちゃんとできるはずだ」
と信頼してあげることが大事です。

 

その上で、上の記事で述べたような
解決方法を取ってみてください。

 

 

ということで、今日は、
「やる気がない子ども」のやる気の引き出し方でした。

 

 

で、しっかりやる気を引き出すことができたら、
次は、グングン上達する練習メニューで練習させてあげることが重要になってきます。

 

それについては、こちら↓で詳しく書いています。

 

 

子どもがサッカーを楽しみながら、グングン上達する練習メニューとは?

 

 

練習メニューを変えるだけでも、子どものやる気を引き出すことにも繋がりますので、
ぜひ、ご覧になって、子どものやる気をしっかり引き出し、グングン上達させてあげてください。

 

 


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